ニシウリDiary

鳥や動物のオリジナルジュエリー&グッズ“HEE-HAW”の作品紹介と 自然観察や我が家のインコの話題など

刻印打ち



鋳造が上がってきた作品は、まず湯口という金属を流し込んだ跡などをヤスリがけします。
その後SILVERという金性(金属の性質、きんしょうと読みます)を現す文字刻印を打ち込みます。

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ピッチボールという道具です。
中に松脂が入っていて、火であぶって柔らかくしたところに作品を固定します。
ヤニ付けと言います。

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金槌で刻印を打ったところです。
私は一緒にHEE-HAWの頭文字「H」をデザインした刻印も打っています。

この後全体の紙ヤスリがけ、銅パーツやバチカンのロー付けをして磨いていきます。

インコもの



制作中のインコものペンダント、ワックス原型です。
翼に模様を入れたデザインはここ数年作り続けていますが、実際の羽の模様にとらわれずデザインできるので気に入っています。
模様は羽のスペースに収まりが良いものを、思いつくままデザインしています。
これから鋳造・銅パーツ溶接・磨きを経て仕上げていきます。

原型制作



空梅雨かと思われた天気でしたが、明後日からは本格的な梅雨になるようですね。
明日までは真夏日ですが、貴重な晴れになりそうです。

久々のワックス原型作りで、感覚がなかなか戻らず困りました。
何とか感覚を取り戻したので、早く鋳造に持っていかなくては。
画像はインコものです。
写実系動物ものも取り掛かりたいと思います。

シルバーTOPの新作です。



ずいぶんと遅くなってしまいましたが、近々新しいペンダントTOPをBIRDMOREさんに納品します。
インコや文鳥がよちよち歩いたり、身体を少し斜めにして脚をふんばっているポーズです。
手前左からヨウム・オカメインコ・セキセイインコ、奥左からズグロシロハラ・文鳥です。
正面ポーズは以前から作りたいと思っていました。
サイズはミニTOPよりひと回り大きく、1万円台のペンダントTOPの半分くらいでしょうか。
日常使いに負担にならず、ミニTOPよりも「あ、鳥さん!」とすぐわかる大きさになっています。
オカメのほっぺた、ヨウムの尾羽、文鳥のクチバシと目には銅板をロー付けしました。
メッキではありませんので、剥離などはありません。
ショップにUPされたらぜひご覧ください。

ゴム型



今回制作中の鳥ものは型取りして量産できるようにしました。
黄色いのがゴム型です。

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手前が使用した原型です。
きれいにヤスリ処理した原型を業者さんに預け、ゴム型を作ってもらいます。
手順としては、

柔らかいゴムで挟んでプレス機でプレス→ゴム型を上下二つに切り開き原型を取り出す→
ワックスポットに押し付けて量産用のインジェクションワックスを注入

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ゴム型の横に液体状のインジェクションワックスを注入する穴が開いています。
必要な数だけインジェクションワックスを作り、シルバーに鋳造します。

一度この作業をやらせていただいたことがあるのですが、ゴム切りの時のゴムの弾力がスゴい。
ただでさえ肩こりがすごいのでめげてしまいました;
なので作業に慣れている業者さんにおまかせしています。

量産ものはインジェクションワックスを加工すればバージョン違いなども作ることができます。
一点もの・量産ものとも、いろいろな楽しみ方ができますね。

鳥もの作ってます。



鳥さんの新しいシリーズを制作しています。
作品展にも出そうと一度途中まで作ったのですが、大きさがイメージに合わなくて作り直ししています。
年内中に納品するよう間に合わせたかったのですが残念。

今日は朝寒かったですが、久しぶりに気温が緩んでお出掛け日和になりましたね。
私は室内でワックス削りでしたが;

今年も余すところ2週間、仕事も野鳥観察も出来るだけやりたいものです。

モズのチャーム



ご依頼で従来品の野鳥シリーズの「モズ」を、メガネチャームに加工したものです。
メガネのつるの部分にカニカンを通してモズをぶら下げて使用します。
メガネに限らず、いろんなところにチャームとしてご使用いただけます。

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従来品では重すぎるためゴム型からインジェクションワックスというものを取り、加工し直してから鋳造します。
全体の高さを削って、さらに裏抜きをして厚みを落とします。
画像奥が従来品のペンダントTOPです。

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頭側から見るとこんな感じ。
バランスからするとやはり従来品くらいのボリュームは欲しいところですが、軽さ重視だとこのくらいです。
ゴム型を取っている作品では、このような加工もできるという一例です。

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表から見ると従来品とほぼ印象は変わりません。

*Nさま、ありがとうございました。

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まとめ